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Channel: 鳥見備忘録
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地元でニシオジロビタキ

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1月10日の続きです。


田んぼへ行ったあと昼から地元河川敷へ。

ワンドへ行ったけど、対岸から猛禽やらが休憩する中州に向かってゴルフをしている

アホじーさんがいるので、なんもいない。

下流へ向かっていると、地元のバーダーさんが、「今なあ~こんなん撮ってんで~」と

画像を見せてくれました。

鳥見をはじめてすぐにたまたま行ったお城で撮って以来のニシオジロビタキ。

ニシオジロビタキを撮ったというより、餌付けしてるオッサンを初めて見たという印象。

カメラも子どもの運動会用のD70やったし。


ポイントへ行くと、し~んとしている・・・。お昼の休憩時間かな・・・。


しばらくして、エナガの群れが近づいてくると、テリトリーを主張するかのように、

鳴きながら登場してくれました。





暗くなってきてたので、ぶれぶれでした。





気の強いジョウビタキも威嚇しながら近づきますが、この子もかなり気が強かったです。





ニシオジロビタキとオジロビタキの識別点・・・上尾筒やったかいな?ととりあえず撮る。








BIRDER誌によると、ニシオジロビタキの最長上尾筒は暗褐色、オジロビタキは漆黒色で中央尾羽よりも

黒い。あとは下嘴の基部の色でニシオジロビタキとしました。

大雨覆、中雨覆、三列風切の先端の黄色みのあるバフ色、胸にかすかに色みがあるので、

多分第1回冬羽♂・・・・だと思います。


残念ながら翌日すぐにカメラマンたちに餌付けされて、舞台が用意されてしまったようです。


くれぐれも野鳥は暇つぶしのおもちゃではありませんので。






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